普段使いの食器で日常に寄り添う|喜乃器や(きのきや) 喜乃器や(きのきや)は喜多方市で美濃焼・有田焼を中心に食器を販売しています。皆様の日常に寄り添う喜びの器となるよう一つひとつ店主が選んだ商品は、プレゼントや贈り物にもおすすめです。中でも夫婦茶碗、ペアの湯飲みやコーヒー碗皿は結婚祝いとしても人気があります。毎日使う食器だからこそ、是非お気に入りのものをお探しください。

”燗瓶”で直火熱燗の美味しい日本酒を

 

美濃焼 燗瓶

冬の楽しみ“熱燗”

 

寒波が日本列島に次々とやって来ています。しかも今年はそのほとんどが最強クラスというおまけつき。

雪国に住んでいると本当に春が待ち遠しくてなりません。

私は生まれも育ちも雪国会津なのですが、実は寒いのが大の苦手です。夏は夏でかなり暑い地域なのですが、それでも一年中夏でもいい、とさえ思ってしまいます。

そんな私でも、唯一冬もいいなと思えるのが食の楽しみです。夏だって美味しいものはたくさんあるのですが、冬が旬の食材、料理に惹かれます。

そして美味しい料理になくてはならないのがお酒。特に、寒い夜には日本酒の熱燗や焼酎のお湯割りが最高ですね。

皆さんは燗酒を作る時、どのような方法でやっていますか?おそらく多くの方は湯煎、または電子レンジで温めているのではないでしょうか?実際酒屋さんのホームページ等でも湯煎で温めるやり方を推奨しているのが多いようです。また電子レンジですと機種によってはオートメニューが付いてたりするので、スイッチ一つで簡単ですよね。

 

 

直火で熱燗を

 

今回は、もしかしたら熱燗党のなかでは少数派(?)、直火での温めをご紹介したいと思います。

使うのは燗瓶、かんぴん、またはかんびんと読みます。

お酒を入れて火にかけるだけなのですが、直火ですと肝心のお酒の香りが飛んでしまう、という声もあります。そのせいなのかはわかりませんが、私は以前は燗酒がちょっと苦手でした。しかしある時燗瓶でお燗したお酒を飲んでみると、これがすっきりしていて非常に飲みやすかったのです。熱燗が苦手…という方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度チャレンジしてみてください。私のように手放せなくなるかもしれません。

 

 

お好みの温度で楽しむために

 

使い方は火にかけるだけと言いましたが、問題は時間ですよね。必ず弱火で使用し、少し経つと音が聞こえてきます。おそらくこのあたりが人肌燗からぬる燗と言われる温度かと思いますが、実際に温度を計ったわけではないので間違っていたらすみません。さらにもう少しすると、音が大きくなってきます。私はこの辺で火を止めて美濃焼のぐい吞みへ。ちょっと熱いかなというところですが、これが冷えた身体に染み渡ります(笑)

音については燗瓶によっても違ってくると思いますので、あくまで参考程度に考えてください。

さらに熱いのが好きな方、これ以上加熱するのは慎重に。沸騰させてしまったら台無しです。最初のうちはまだ早いかなと思うくらいで火からおろし、好みの温度かどうかを確かめたほうがいいと思います。あと、話や食べるのに夢中になって気が付いたら沸騰!なんてことがないようにご注意を。

 

 

 

喜乃器や(きのきや)

普段使いの食器で日常に寄り添う|喜乃器や(きのきや)

喜乃器や(きのきや)は喜多方市で美濃焼・有田焼を中心に食器を販売しています。
皆様の日常に寄り添う喜びの器となるよう一つひとつ店主が選んだ商品は、
プレゼントや贈り物にもおすすめです。中でも夫婦茶碗、ペアの湯飲みや
コーヒー碗皿は結婚祝いとしても人気があります。毎日使う食器だからこそ、
是非お気に入りのものをお探しください。

屋号 宮下陶器店(喜乃器や)
住所 〒966-0818
福島県喜多方市2丁目4667
営業時間 10:00~17:00
定休日:木曜日・年末年始
代表者名 宮下 理一 (ミヤシタ リイチ)
E-mail info@kinokiya.com

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